【簡単】カモミールの育て方とカモミールトリートメントの作り方
カモミールとは
カモミールはリンゴのような甘い香りが特徴のハーブです。一年草のジャーマン種と多年草のローマ種があります。
カモミールは甘い花の香りを楽しむハーブです。カモミールティや浴用に使い、安眠や消化促進、婦人病の改善にも良いとされています。
カモミールの育て方
カモミールは、暑くなると枯れてしまいます。アブラムシなどの害虫が多くなるので4月中旬~6月上旬に収穫できるとベストです。
種から育てる
種まきは10~11月に、室内なら12~1月でも良いでしょう。
種が1カ所にかたまらないようにばら撒きます。発芽までは水をたっぷり与えましょう。
はつがし、風通しが悪くなったら生育のよい苗を残して、混みあっている部分を間引きます。本葉が出てきたら、培養土や地面に植えます。
花が咲いたら、中心の黄色い部分が盛り上がり、花から甘い香りが立ちはじめます。
地植えで育てる
カモミールは通気性のいい土を好むので、種をまく1週間前に堆肥や腐葉土などの有機物を土にすき込みます。
よく耕して平らにした場所に、種がかたまらないようにばら撒きましょう。芽が出たら形が悪いもの、生育が悪いものを間引きます。
葉が混みあっているところは枝の整理をかねて枝ごと切って、花だけカットして使います。
収穫と保存
カモミールの中央部分が盛り上がり、花びらが反り返ってきたら、晴れた日の午前中に花だけ摘み取りましょう。
収穫したカモミールは風通しのよい日陰に置いて乾燥させて保存します。また、冷凍保存も可能です。
カモミールトリートメント
乾燥させたカモミールをすりつぶして、市販のトリートメントに混ぜましょう。簡単にオリジナルハーブトリートメントが出来上がります。
香りを楽しみながらカモミールトリートメントで髪や頭皮を健やかに保ちましょう。
作り方
まとめ
カモミールは白い小さい花が咲く、見た目にも可愛いハーブです。カモミールは冷凍保存できるので、使いたい時に出して使えます。カモミールは、ハーブバスとしても使えます。